使った時間の記録をその都度いちいち記録に残す効用
前回の記事の続きです。
どのように時間を使ったのかについて記録に残しておくことは、計算で言えば筆算に通じます。
計算過程を遡ることができるため、もし答えが間違っていたのなら、どこで間違えたのかを特定することができます。
計算を行っている最中でも、その計算過程をステップバイステップで記録に残していくことで、一つひとつのステップを確実に踏むことができるでしょう。
時間の記録についても同様です。
自分が今この瞬間に何に時間を使っているのかについて、「時間に名前をつける」ことで意識的になることができます。
前回はこの「意識的になること」の効用について書きました。
これに加えてもう1つ、その都度いちいち記録に残すからこそ得られる効用があります。