タスクシュートは常にその時点における最新状況を教えてくれる

タスクシュートは、常にその時点におけるその日の終了予定時刻を明示します。

これにより、常に最新の見通しをもって前に進むことができます。

もしこの終了予定時刻が非現実的な時間を示している場合は、何らかの調整が必要ということになります。

タスクシュートを使っていない場合でも、その日の終わりまでの残り時間と、抱えているタスクの分量とを見比べることで、「これはまずいぞ」という危機感を持つことはできます。

でも、どれぐらい「まずい」のかは正確には把握できないでしょう。

タスクシュートの場合は、「3時間ほど足が出る」という具体的な数値で「まずい」現実を知ることになります。

すると「少なくとも3時間分のタスクは未完了のまま明日以降に送る必要がある」といった、「まずい」現実に対処するための具体的な指針が同時に得られます。

このことの意味は何か?

関連記事