今さらながら『3月のライオン』を観て気づいたこと

『3月のライオン』というコミックがあります。

2016年にアニメ化、2017年に実写映画化もされているのでご存じの方も多いかと思います。

僕自身は実写映画から入り、今はアニメをNetflixで観ています。

テーマは将棋で、中学生でプロ入りした若手棋士(男子)が主人公。

将棋には特に関心がなく、従って優先順位は低かったのですが、実写映画は俳優陣が豪華だったので観てみました。

結果、将棋というものに興味が湧きました(単純)。

棋譜はデイリーログ

とりわけ目を引いたのが棋譜(きふ)です。

棋譜とはお互いが駒をどのように動かしたのかを一手ずつ記録に残したもの。

棋譜を振り返ることで、「どこでミスをしたか」を後から突き止めることができます。

さらに、今後の似たような局面でどのように指せばよいのかの指針が得られるでしょう。

物語の中でも登場しますが、対局相手の過去の棋譜を研究することで、作戦を立てることもできるようです(僕自身は将棋を指さないので、あまりついて行けてないのですが…)。

そして、対局を終えて帰宅したときに、棋譜が手元にあれば記憶が鮮明なうちにレビューができるでしょう。

おそらくプロ棋士はこのレビューを欠かしていないはずです。あるいは、棋譜を見ずともすべての手を記憶しているかもしれませんが…。

棋譜はタスクシュートでいえばデイリーログにあたります。

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