これまでも、たくさんの便利(そう)なツールを試してきましたし、これからも試し続けることになるでしょう。
試したうえで気に入れば、本格的に使い続けることになります。
過去に使い続けていたものの、すでに使っていないツールもあれば、年単位で使い続けているツールもあります。
年単位で使い続けているツールでも、明日になったら新しいツールにあっさり乗り換えることもあるでしょう。
ずっと同じツールを使い続けた方が、そのツールから得られるメリットを最大限に享受できそうです。
でも、同じツールを使い続けることは、別のツールを試すチャンスを失い続けることでもあります。
時間が限られているので、どこかで線引きをする必要があります。
変動する「違和感」に注目する
新しいツールを試し始めたタイミングではしっくり感と違和感が交錯します。
- しっくり感は、これまで使ってきたツールにはなかった新しい価値であり、
- 違和感は、これまで使ってきたツールとの違いに戸惑うことから生じる不安
…の現れです。
得られるしっくり感(リターン)が投下する違和感(コスト)に見合っていれば、使い続ける後押しになるでしょう。
ここで注意すべきは、このバランスは時間とともに変動する、ということです。
大きく分けて、使い始めたばかりのタイミングと一定期間使い続けたタイミングの2つです。