『知的生産の技術』に「むつかしい写真整理」という話が出てきます(p.74)。
ざっくりまとめると以下の通りです。
- 写真はアルバムに日づけ順にはりつけてある
- 過去の追憶には役だっても、未来への資料としてはつかいにくい
- アルバムはサイズがまちまちであつかいにこまる
そこで、著者は「大整理」を断行。
「大整理」の内容は以下の3ステップです。
- すべての写真を資料写真と家庭写真の2つのカテゴリーに分ける
- 資料写真は、キャビネ判にひきのばし、厚手のB5判の台紙にはり、キャビネットに入れる
- 家庭写真は、アルバムに日づけ順にはりつけてゆく
この整理方法のキモは最初に2つに分けること。
この考え方は、写真だけでなくタスクの整理にも応用できます。
タスクの整理もまず2つに分ける
タスクシュートをお使いであれば、実はすでにタスクの整理は自然と行っていることになります。