大学生最後の年に熟読していた『奇跡の仕事術』という本からは実に多くの学びを得てきました。
タスクシュートの考え方も直接的ではないにせよ、少なからずこの本の影響を受けていると感じます。
その中で折に触れて思い出すのが「オフィスのゴジラ」について書かれたくだり。
そのページには半袖ワイシャツにネクタイを締めた2頭身のゴジラが机の上にうずたかく積み上がった書類の山に向けて口から光線を浴びせかけているイラストが掲載されています。
繰り返し思い出すのは、このイメージが記憶に焼き付いていることも大きいでしょう。
この「オフィスのゴジラ」は僕なりの解釈では、
- いつ、どこに向けて光線を出すのかはゴジラの気分次第なので直接コントロールすることはできない
- できることは、ゴジラの通り道に“攻撃”対象となる仕事を順番に並べておくことだけ
という2点です。
これは何を意味するでしょうか?