何にどれだけの時間を使ったのかを月単位でふり返る効用

日々、使った時間を分単位で記録に残しているため、何にどれだけの時間を使ったのかは容易にふり返ることができます。

問題は、ふり返ることで分かったことを今後にどのように活かすか。

タスクシュートを使い始めた方の多くが、以下のような感想を漏らします。

  • 数分で終わると思っていたタスクが実際には15分以上かかっていた
  • 1時間以上かかると思っていたタスクが実際には30分で済んでいた
  • 特に何もしていない時間が異常に多い
  • 到底やりきれないことをやろうとしていた
  • バランスよく時間を配分できているつもりが、ひどく偏っていることに気づいた

ほかにもいろいろありますが、一言でいえば「人の時間感覚は当てにならない」ということになるでしょう。

とりわけ最後の「バランスよく時間を配分」することについては、記録を取ってみない限り正確な実態は見えてきません。

知らぬ間に著しくバランスを欠いていることがままあるのです。

そこで、この年末年始に改めて何にどれだけの時間を使っているのかを月単位でふり返ってみました。

その結果わかったことは、

  • 1日の中でまともに使える時間は5時間前後
  • 1日10分でも毎日くり返すと月当たりでは5時間になる
  • 1日中ずっと同じことを続けることはできない
  • 1日の時間をうまく使える組み合わせとそうでない組み合わせがある

それぞれについて見ていきます。

今回のふり返りの手順についても詳しくご紹介しますので、ぜひご自身でも記録を当てはめて分析してみてください。

ふり返りの手順

僕はたすくまを使っているので、たすくまでの手順です。

関連記事