2022年7月に投稿した記事の内容をもとに3つの「ワーク」を作ってみました。
- 半期レビュー
- 「気になっていること」アタック
- あえてタスクシュートを“壊す”
ピンときたものがあれば、ぜひこの週末にでも取り組んでみてください。
以下、それぞれのワークの詳細と進め方について、ご紹介します。
半期レビュー
その名のとおり、半年に一度行うレビューです。
詳細は以下の記事でご紹介していますが、この記事を書いたタイミングが7月1日という2022年の折り返し地点であったため、1~6月の6ヶ月間をレビュー対象にしていました。
今日は7月29日であり、今から取り組むのであれば、1~7月の7ヶ月間を振り返るのでもいいでしょう。
「7ヶ月分はヘビーだな」とお感じの場合は、まずは同じやり方で7月1ヶ月間のみの単月レビューから始めるのもありです。
対象期間はどうあれ、やり方は以下の通りです。
- 1.対象の期間中に取り組んできたことを書き出す
- 2.それぞれについて達成したことと未達成なことを書き出す
- 3.1と2を書き出す過程で思いついた新たに取り組みたいことを書き出す
取り組んできたことは、以下のツールに残っている記録を読み返します。
- カレンダーや手帳
- プロジェクト管理ツール
タスクシュートやEvernoteを読み返すことはおすすめしません。
記録が細かすぎる&多すぎる可能性が高いので、読み返すだけでそれなりの時間がかかってしまうからです。
なお、単月レビューについては期間が短いため、単月レビューこそタスクシュートやEvernoteをじっくり読み返す良い機会だと思います。
僕自身はレビューについてはもっぱら日次レビューがメインであり、それ以外のレビューは定例化してきませんでした。
今年の4月にLogseqを使い始めて以来、記録が溜まってきたので、先月から毎週土曜日にLogseqの記録をざっと読み返すという形で週次レビュー的なことを始めました。
今回をこの記事を書きながら、さらに月次レビューも定例化しようと思い立ちました(例えば、毎月最終土曜日を月次レビューの日にするなど)。
「気になっていること」アタック
その名のとおり、「気になっていること」にアタックする取り組みです。
詳細は以下の記事でご紹介しています。
具体的な手順は以下の通りです。
- 1.たすくまでタスク実行&記録を残す
- 2.たすくま上で記録を読み返しつつ、一部をEvernoteに保存
- 3.Evernoteで記録を読み返しつつ、一部をLogseqに転記
- 4.Logseq上で次にすることを切り出す
ただ、記事にも書きましたが、特に3と4については、やればやるほどLogseq上に「気になること」が増えていきます。
そして、それぞれを読み返し始めると、
- これについて何らかのアクションを起こさないといけない気がする
- でも、具体的に何をすればいいのかが分からない
- 同じような問題はほかにもたくさんある
ということで、ほどなくして自身の処理能力が追いつかなくなります。
結局「気になること」に手が付けられないまま日々の仕事に追われることに。
ここから抜け出すにはどうすればいいか?
ヒントは記事に書いていますので、ぜひご確認の上、実践してみてください。
あえてタスクシュートを“壊す”
これは3つの中でもっとも難しいワークかもしれません。
強い抵抗を感じるからです。
タスクシュートをある程度使い続けて、一日の大半がリピートタスクで埋まるようになっているならなおさらです。
でも、だからこそ“壊す”ことの効果が高まります。
さらに、このワークは「不定期に」実行する方が良いでしょう。
定例化すると「慣れ」てしまい、効果が薄くなってしまうからです。
詳細と進め方については以下の記事でご確認ください。