前回の続きです。
一日の最初の時点でその日のタスクリストを作らないやり方、すなわちリストに囚われずに、一日の最初に「ふと思いついたこと」から真っ先に取りかかり、それが終わったら次に「ふと思いついたこと」に取りかかる、というやり方は、次のような課題を孕んでいるのではないか、と書きました。
- 1.一日の終わりに「取りかかる順番を間違えた」ことに気づく
- 2.一日の終わりに「今日やらなくても良かった」と思えることばかりに時間を使ってしまったことに気づく
- 3.一日の終わりに「今日やっておくべきだったこと」が着手できていないことに気づく
この3つの課題のうち、1と3については前回カバーしました。
今回は2の課題について考えてみます。
すなわち、次の2つをタスクシュート上でどう扱えばいいか、です。
- 一日の最初の時点では「できれば今日やっておきたい」と思えること
- 後から振り返れば「今日やらなくても良かった」と思えること