複数のツールを併用することの難しさにどう向き合うか

今日、以下のようなツイートをしました。

個人が複数のツールを使い分けるやり方は言ってみれば水平分業なわけで、一つのツールに全てを集約したいという願望は常にある 一方で、そもそもヒトそのものがシステムとしてすでに垂直統合されているはずなので、外部ツールはこの統合が乱れないようにサポートする役割に徹すればいい、とも言える

きっかけは、上記ツイートの返信元でご紹介した、経済評論家の鈴木貴博さんによる以下の記事です。

この記事の中で、垂直統合と水平分業という言葉が出てきます。

そこから冒頭のツイートに至りました。

僕自身、日頃からタスク管理を行うために複数のツールを併用しているのですが、これは複数のツールによる水平分業体制を採用していることになります。

できれば、一つのツールで完結させたいところですが、そうなるとツールの多機能化、あるいは無理やり1つのツールで完結させるための工夫・工面は避けられず、その運用において複雑さを受け入れることになります。

タスク管理の難易度が上がってしまうのです。

かといって、必要な機能ごとにツールを割り当てて併用するやり方も簡単ではありません。

いずれにしても難しさからは逃れられないわけです。

今回は同じ難しさでも、複数のツールを併用するほうの難しさについて、その向き合い方を考えてみます。

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