前回の続きです。
『マニャーナの法則』では、次の2つのリストが対照的に提示されています。
- TO DOリスト
- WILL DOリスト
著者のマーク・フォースターさんは、
- TO DOリストは、いわゆるオープンリストであり、なるべく、その日に「やるつもり」の仕事のリスト
- WILL DOリストはクローズリストであり、その日に「必ずする」と決めた仕事のリスト
である、としています。
さらに、
- TO DOリスト:効率が悪い
- WILL DOリスト:効率がよい
と評しています。
それぞれの定義を見ると、「WILL DOリスト=タスクシュート?」と思えてきます。
必然的に「TO DOリスト」は最近の文脈でいえばTodoistということになるでしょうか。
ただ、必ずしも一対一に対応しているようにも思えず、ベン図で表現するとしたらぴったり重ならない感じがします。
いずれにしても、この2つのリストを明確に区別して活用できれば、仕事をスッキリと片づけることができそうです。
そこで、 TO DOリストとWILL DOリストの違いを改めて確認しながら、実際のツールにどう落とし込むかを考えてみます。
今回はTO DOリストについて。