やるべきことが発生してから実行するまでのフローチャート

タスクシュートで一日の行動を計画しようとするときは、次の3つのステップを踏むことが多いでしょう。

  • 1.セクションごとに用意されたリピートタスクを確認する
  • 2.開始時間の決まっている予定を該当するセクションに差し込む
  • 3.開始時間は特に決まっていないタスクを任意のセクションに差し込む

ちょうど、定型フォーマットの空欄に必要事項を記入していくことで完成する申請書に似ています。

「セクションごとに用意されたリピートタスク」は誰かが用意したものではなく、前日以前の自分自身の行動記録をもとに「このタスクは今後もこの時間帯にこれぐらいの時間をかけて繰り返し実行していくことになるだろう」との判断から自らが用意したものです。

そういう意味では、タスクシュートには自分独自の「デイリー行動フォーマット作成支援ツール」という側面があることになります。

デイリー、すなわち一日単位の仕事であればタスクシュートがあれば事足りるのですが、現実には数日から数週間、数ヶ月、といった大きな単位の仕事もありますので、それらを扱うためのツールがあると便利です。

とはいえ、仕事というのは、

  • これは一日単位の仕事
  • これは三週間単位の仕事
  • これは二ヶ月単位の仕事

という具合に最初から明確に区別できることは少なく、もやっとした形で目の前に現れます。

何をどこまでやったら完了とみなせるのかが即座には判断がつかないことがあるのです。

そこで、もやっとした形で現れる何かに対して、これを実行に落とし込むまでの流れをフローチャート形式にまとめてみます。

おそらく多くの方が頭の中で同じようなフローチャートを持っており、日々これを活用しているはずです。

今回は僕自身のフローチャートをご紹介しますが、ぜひあなたも、無意識に活用しているであろうフローチャートを描いてみてください。

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