特定のタスクになかなか取りかかれないとき、タスクシュートはどのように役に立つか

以下の記事で、

次のような一文を書きました。

これは、どんなタスクであってもタスクシュートに置きさえすれば、たちまち実行できてしまうという幻想を打ち砕くものです。

タスクシュートは魔法のツールではないので、もし「そこに置きさえすれば、たちまち実行できてしまう」ような効果を実現したければ、ツールを使う側が工夫をする必要があります。

例えば、タスクシュート上で、

  • 次回セミナー案内

というタスクがあったとします。

その名の通り、「次回」に予定している、すなわち開催日時の決まっている「セミナー」についての告知を行う、というものです。

もし、このタスクを実行するための手順を把握できており、まず最初に何をすればいいのかが明確になっていれば、少なくともその最初の「何をすればいいのか」には着手できるでしょう。

タスクシュート上でこのタスクに開始時刻を入力することができるわけです。

もし、それができないとしたら、原因は次のいずれかでしょう。

  • 1.手順が把握できていない(まず最初に何をすればいいのかが分からない)
  • 2.手順は把握できているが、今すぐにやらなくてもいいと思っている
  • 3.手順は把握できているが、今すぐにはやりたくないと思っている

1の場合、まずは手順を把握することが先決です。

でも、そもそもこのタスクに今すぐに取り組む必然性が薄いと感じている場合には、何が先決なのかが分かったとしても取りかかることは難しいでしょう。

取りかかれないのは、手順が把握できているか否か以前に、必然性を感じられていないから、ということになります。

例えば、2と3は、手順が把握できていても、必然性が薄いと感じているために取りかかれない状態です。

従って、タスクに取りかかるためには、次のいずれかの感情を持っている、すなわち必然性を感じている必要があります。

  • そのタスクに今すぐに取りかからないとマズいと思っている
  • そのタスクに今すぐに取りかかりたいと望んでいる

必然性さえあれば、おのずと手順を把握しようと動き出すでしょう。

このような状況で、タスクシュートはどのように役に立つでしょうか?

もっと言えば、タスクシュートをどのように使えば、必然性を高めることができるでしょうか?

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