ツールにおける「ホーム度」に注目する

以下の記事で

毎日行っている日次のふり返りで何をしているか、について詳しくご紹介しました。

やっていることのほとんどは「転記」であり、その実態はコピー&ペースト(コピペ)です。

とはいえ、

  • どの部分をコピペするかを決めるために対象の記録を改めて読み返す
  • そのままコピペすると冗長になる場合は適度に要約する

といった「前処理」が必要になります。

それなりの知的負荷のかかる作業であり、相応の見返りがないと続きません。

時間と手間をかけても報われるという確信が持てるからこそ続けられるわけです。

これに加えてもう1つ、続ける上で欠かせない要件があります。

それは、転記先となるツールのホーム度(あるいはアウェイ度)です。

ホーム度が高い(あるいはアウェイ度が低い)場合は、なかなか転記に前向きになれません。

わざわざ転記せずとも、そのまま「手元」にキープしておいた方が、時間と手間を節約できるからです。

僕にとっての「手元」とはEvernoteであり、転記先はTodoistやLogseqです。

TodoistやLogseqへの転記を行っていなかった頃は、当然その時間と手間をほかのタスクに回すことができていました(できていたはずです)。

それが、今ではわざわざ労を厭わず転記を行うようになっています。

すでに書いたとおり、

  • 時間と手間をかけても報われるという確信がある

からなのですが、これに加えて、

  • TodoistやLogseqのホーム度が上がった(あるいはアウェイ度が下がった)

ことも大きいです。

では、ホーム度を上げる(あるいはアウェイ度を下げる)にはどうすればいいか?

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