引き続き、週次・月次・半期レビューについて書いていきます。
以下の記事で
次の3つのステップをご紹介しました。
- 記録の「抜き取り検査」
- ふり返る際の「問い」の設定
- 問いと突き合わせながらの記録の「全数検査」
毎日、前日の記録のふり返りに取り組んでいますが一日分でも15分程度はかかるので、それが 1週間分、1ヶ月分、6ヶ月分と積み上がると、それなりの時間が必要になります。
それゆえに、まずは「抜き取り検査」を行い、どんなことに注目するか(どんなことはスルーするか)、ふり返りの方針を定めます。
それが「問い」の設定です。
この問いをガイドに記録の“海”に乗り出すわけです。
ということで、さっそく最初のステップである「抜き取り検査」に取りかかりましたが、なかなかに手強いです。
週次にしても、普段目にしている一日分の7倍の記録量がある上に、記録してから時間が経過しているために「これは何のことだっけ?」といちいち思い出すための時間も必要になります。
「抜き取り検査」のつもりでも、ついつい気になった記録は読みふけってしまうのです。
ちょうど、部屋の整理をしている最中に見つけた古い日記帳を読みふけってしまうようにです。
ここから抜け出すにはどうすればいいか?