「記憶の補完」とツールの関係・その1

タスクシュートもタスク管理も煎じ詰めれば「記憶の補完」のためにやっていることです。

やることが多すぎて、しかもそれぞれの実行タイミングが動かせなかったり、逆に流動的だったりすることで、一度にすべてを把握しきれない。

つまり、すべてを記憶に留めておくことができないわけです。

そこで、今すぐに取り組むこと以外のやることについては脇に追いやりつつ、後からたぐり寄せることができるように一定の秩序のもとで安全に保管しておきます。

この、「後からたぐり寄せることができるように一定の秩序のもとで安全に保管」する行為が「記憶の補完」であり、タスク管理の実体だと考えています。

この「記憶の補完」がもれなく確実に行える限りは、やり方は問いません。

自分と相性の良い、好きなやり方やツールを使えばいいでしょう。

この観点で改めて僕自身のタスク管理の現状をふり返ってみます。

具体的には以下それぞれのツールについて「記憶の補完」をどのように実現しているのか。

  • タスクシュート(たすくま)
  • Evernote
  • Todoist
  • Logseq
  • Scrapbox

今回は、1つ目のタスクシュート(たすくま)について。

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