前回の記事の続きです。
僕のScrapbox上にある以下のページについて、
▼二度以上出会わないと気づかないことがある
- このページを作るに至った経緯
- このページに再会するたびに得られている効用
の2点をご紹介しました。
今日この記事を書くにあたって、自分でも前回の記事を読み返してみたのですが、記事を書いた昨日の時点では気づいていなかった切り口が浮かび上がってきました。
地図で言えば、
- 別のルートでも、同じ目的地に辿り着ける
- 同じルートを通っても、別の目的地に行き着いてしまうことがある
ようなものです。
文章に置き換えれば、
- 別の書き方をしても、同じことを伝えることができる
- 同じ書き方をしても、別のことが伝わってしまうことがある
ということになります。
特に後者に注意を引かれます。
文章というのは一見すると一本道のように見えて、その実、通るたびに別の目的地に導かれてしまうことがある、のです。
先ほど書いた「昨日の時点では気づいていなかった切り口が浮かび上がってきた」とはまさに別の目的地に導かれたことを表しています。
タスクシュートで記録を残しながら過ごしているときにも同じことを感じることがあります。