前回は、タスクを「正規タスク」と「非正規タスク」の2種類に分けて、それぞれ区別することになるがゆえに難易度が上がってしまう、という話を書きました。
この2つのタスクの違いは、実行結果がある程度予測できているタスクとそうでないタスク、とも言い換えられるでしょう。
デイリーページが扱うのは主に後者、実行結果が予測できないタスクです。
実行結果が予測できないということは、どれぐらいの時間がかかるのかも分からず、従って取りかかるハードルが上がりがちです。
例えば、前回ご紹介した「今日考えること」がこれに当たります。
ところで、この見た目からアウトライナーをイメージされる方もいらっしゃるでしょう。
実際のところ、デイリーページの運用をWorkFlowyやDynalistなどのアウトライナーを使って行おうとしていたこともあります。
今はScrapboxを使っています(上記のスクリーンショットはScrapboxです)。
このあたりは、以下の記事でも触れています。
Scrapboxもアウトライナーっぽく使うことはできますが、Scrapboxではアウトライナーなら当然のように行える
- 展開折り畳み
の操作ができません。
それゆえ、項目が増えるほどに見通しが悪くなってしまいます。
とはいえ、しばらく使い続ける中で、展開・折り畳みができないことがむしろメリットになっていることに気づきました。