「アンパンマン」や「ミッキーマウス」あるいは「ピカチュウ」といった、多くの人にとっておなじみのキャラクターは、すぐにでも頭の中でそのイメージをそれなりの解像度で思い浮かべることができるでしょう。
でも、そのキャラクターたちを試しに紙に描いてみようとすると、イメージ通りに描けない。
頭の中ではくっきりと思い描けているのに、不思議です。
一方で、思い浮かんだイメージ通りに描けるキャラクターもいます。
例えば、僕にとっては「ドラえもん」はかなり実物に似せて描くことができます。
何が違うのか?
単純に「ドラえもん」は繰り返し描いたことがあるのに対し、それ以外のキャラクターは描いたことがないからです。
この違いは、簡単に取りかかれるタスクと、なかなか取りかかれないタスクの差異に通じます。
簡単に取りかかれるタスクは繰り返し取りかかったことがあり、なかなか取りかかれないタスクは取りかかったことがないのです。
この考え方でいくと、なかなか取りかかれないタスクには一生取りかかれないことになってしまいます。
ヒントは「切れ目」です。