よく「気分転換がてら○○をする」という話を見聞きします。
気分転換することが目的ですから、そのために行う「○○」は何であっても良いのでしょう。
もちろん、その「○○」が気分転換をする上で効果的であるなら、これを定番化することもあるかもしれません。
その場合は、タスクシュート的には「○○」という名前のリピートタスクを作ることになります。
でも、そのようなリピートタスクを作ることにはやや違和感を覚えます。
そもそも、気分転換というものはそれがいつ必要になるのかは予測が難しいからです。
特に気分転換の必要がないのに、そのタスクがデイリーリスト上にあるからという理由で取り組むのは手段の目的化です。
取り組んでいた仕事が一区切りついて、少し休憩をしたい、ということであればそれは「休憩」でしょう。
休憩をしない日はないでしょうから、あらかじめセクションごとに「休憩」というリピートタスクを作っておくことで、ちょうど音楽の休符のような役割を担わせることができます。
デイリーリスト上でも、タスク・タスク・タスク・休憩・タスク・タスク・タスク・休憩、という並びになるため、区切りを付けやすくなります。
では、気分転換はどのようにタスクシュートに組み込めばいいか?