前回の記事に対して、
下記のようなご質問をいただいたので本記事で回答します。
- 私の場合GTDの運用ツールにClickUpを利用しているのすが、連絡待ちなどで実行日が未定のタスクには、”Wating on”というステータスを個別のタスクに設定することで分けて管理しています。
- “Wating on”ステータスを設定したタスクには、必ず先方への進捗確認や催促のタイミングをリマインドするために、各タスクに期限日を設定しています。
- また、ClickUpはリスト(Evernoteのノートブックに相当)単位でもタスクを分けられるのですが、連絡待ちなどは意味的にステータスの方が適当なので、全てのプロジェクト関連のタスクを一つのリストにまとめてしまい、必要に応じでステータスでフィルターを掛けることで一覧性とノイズの除去を両立させています。
- その他、やると決めているが一時的に保留にしておきたいタスクには、”On hold”というステータスを設定して、連絡待ちの”Wating on”とは区別して管理しています。
- こちらは期限日は設定しておらず、自分が実行したい時に”On hold”のステータスを”Next Action”に変更するか、そのままやる気がなくなったら”Someday/Maybe”リスト行きになるという、GTDでいう所のNext ActionとSomeday/Maybeの中間の様な位置付けです。
- 実行にはExcel版のTaskChute2を使っているので、スタータスが”Next Action”のタスクのみをフィルターしたリストをTackChute2に転記しています。
- まとめると、GTDのNext Actionの中で一旦保留したいものをステータス”On hold”に分けて、連絡待ちリストは別に作らずにステータス”Wating on”を設定し、毎朝ステータス”On hold”と”Wating on”のリストを確認して、実行可能なものと期限日になったタスクのステータスを”Next Action”に変更し、TaskChute2に転記している形です。
- 実行に必要な情報は、ClickUpのメモ欄では表現力に限界があるため、各タスクにEvernoteのノートリンクを貼り付けることで対処していますが、最近はメモだけでもNotionに移行できないものか、試行錯誤している最中です。
- 私の場合の”On hold”に相当するタスクは、GTD的にはSomeday/Maybeに入るものなのかもしれませんが、大橋さんはどの様に扱われていますか。
「いつかやりたいこと」と「そのうちやりたいこと」の違い
前回の記事では、実行日を自分でコントロールできないタスクの扱い方について取り上げました。