タスクシュートは、使い続けるほどに安定感が増します。
とりわけ毎日繰り返し実行するタスクについては、毎日繰り返すために実行するのが上手くなり、短い時間で要領よくこなせるようになります。
一方で、中には次のようなタスクも出てきます。
- 1.最初こそ調子よく続けられていたが、いつしか続かなくなる
- 2.リピートタスク化した途端に実行できなくなる
- 3.一向に取りかかれない
1と2は似ていますが、1はある程度の期間は続けられるのに対して、2はまったく続けられないという点に違いがあります。
この2つの違いについては後ほど詳しく取り上げます。
3については、非リピートタスクであり、ある日「やろう!」と思い立ってタスクシュートにタスクとして追加したものの、取りかかれずにずるずると先送りを重ねているものです。
先送りをすればするほど、そのタスク名を目にした途端、条件反射的に「これは手強いやつ」と身構えるようになるため、ますます取りかかるのが難しくなります。
このようなときの常套手段として、「タスク名を変える」「小さなタスクに分解する」がありますが、すでに取りかかるのが難しくなっている状況では効果はほとんどありません。
別のアプローチが必要になります。
実は昨日のことですが、まさにこの3のようなタスクに取りかかることができました。
そのときの実体験を踏まえて、どんなアプローチを取ったのかについてご紹介します。