タスクシュートは長く使い続けるほどにリピートタスクの数が増えていきます。
日々の行動レパートリーがタスクシュートという“輪転機”にことごとく刻み込まれるようなイメージです。
輪転機を回せば、判で押したように決められたとおりの順番で、しかるべきタイミングに、いつもの行動を起こすことができるようになるわけです。
予定外の出来事は起これば、必要に応じて輪転機上のフィルムを挿し替えて対応します。
例えば、
- 起床
- 朝食
- 身じたく
- 午前中の仕事
- ランチ
というリピートタスクが並んでいたとします。
このとき、朝食前に病院に行かないといけなくなったら、次のように組み替えることになります。
- 起床
- 身じたく ←
- 移動 ←
- 朝食(外食) ←
- 病院 ←
- 移動 ←
- 午前中の仕事
- ランチ
このような組み替えをした上で一日をスタートすると、安心して過ごすことができます。
今回のような予定外の出来事が起こらなくても、ある程度の組み替えは行うでしょう。
そこで、この組み替えの際に、
- リピートタスクを1つ整理する
ことをリピートタスクにしてみます。
どういうことか?