僕が「ワールドマップ」というものを初めて知ったのは「スーパーマリオブラザーズ3」というゲームにおいてでした。
ワールドマップとはどういうものか?
以下の記事の3枚目の画像がワールドマップです。
ワールドマップについて以下のように説明しています。
前作までのように順番にステージをクリアしていくではなく、ワールドマップから攻略したいステージを選んでプレイしていきます。
それほど攻略順に自由度があるというわけではないですが、ルートやアイテム使用によっては苦手なステージを避ける事も可能。
ワールドマップによって、次の2つのことができるようになりました。
- いま自分が世界のどこにいるのかを把握できる
- 次にどのステージを攻略するかを自分で選べる
以下の記事で2Dと3Dの違いについて触れました。
2Dはバードビュー(俯瞰視点)であり、3Dはドライバーズビュー(運転者視点)です。
そして、この2Dと3Dの関係はワールドマップと各ステージの関係に通じます。
上記の記事では、2Dと3Dをそれぞれ別のものになぞらえていましたが、今回は以下のように捉えてみます。
- 2D(ワールドマップ):プロジェクト管理ツール
- 3D(各ステージ):タスクシュート
ワールドマップは「スーパーマリオブラザーズ3」から導入された概念であり、前2作にはありませんでした。
2Dの視点がなく、3Dのみだったわけです。
それでも支障なくプレイできました。
仕事においても、プロジェクト管理ツールがなくてもタスクシュートさえあれば支障はないのかもしれません。
でも、あった方が何かと便利です。
では、どういうときにあると便利なのか、そしてその必要性はどの程度なのか。
改めてこのプロジェクト管理ツールの位置づけと必要性について考えてみます。