『独学大全』で二重過程説という理論を知りました。
二重過程説(Double Process Theory)は、ヒトの認知や行動は大きく分けて二つのシステム(プロセス)から形成されるという理論である。
例として、システム1とシステム2が挙げられています。
システム1は、無意識的で自動的、迅速で直感的に働く。これに対してシステム2は、意識的に制御され、処理が遅く、熟慮的に働く。
この下りを読んだとき、すぐに「この二重過程説は、タスク管理におけるツールの使い分けにも通じるのではないか」と感じました。
僕自身は、現在タスクシュート(たすくま)以外のタスク管理のためのツールとして、ScrapboxとWorkFlowyを使っています。
以前はEvernoteも使っていましたが、今は「集配センター」のような位置づけとなっています。
以下の音声でもお話していますが、iPhoneからFastEverでとったメモや たすくまから送信したログがいったんEvernoteに集まり、そこから必要なものを厳選してScrapboxに転記しています。