やってみないとわからないから、記録する

何か一つ行動を起こすたびにタスクシュートにその実行記録を残す。

これはお金を使うたびに家計簿に記録を残す行為に似ています。

記録は後でまとめてやった方が効率が良さそうですが、可能な限りその場でその都度、つまりリアルタイムに記録に残していく方が好ましいと感じています。

当然、効率は下がりますが、代わりに得られるメリットがあるのです。

それは実利的なものというより「好ましい」という言葉の通り感覚的なものです。

この点について、実に的確に言語化している記事に出会いました。

開始ボタンを押す時にタスクに対してマインドフルネスになることができ、終了ボタンを押す時に今過ごした時間を味わうことができ、それをログに残していけるこの体験をTCC未体験のユーザーにはぜひ味わってほしいものだ。

リアルタイムに記録に残す行為によってマインドフルネス、すなわちその行為に全意識を集中することができる、と。

後からまとめて記録する場合、この効用は得られないことになります。

これに加えてもう1つ、その都度記録に残すことで得られる効用があることに気づきました。

それは「やってみて初めてわかる無駄」というものに気づけること。

どういうことか?

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