Evernoteには「タスク」とは別に「リマインダー」という機能があります。
「歴史」的にはリマインダーが先にあり、後からタスクが追加されました。
それゆえ、タスクの方が「多機能」であり、タスクがあればリマインダーは不要なのではないかとも思えます。
どちらも期限を設定することができ、期限ごとにノートを並び替えることができます。
期限を設定せず、期限なしのタスクやリマインダーとすることもできます(この場合は「期限は未定だが、後から見つけ出しやすいように」という目印を付ける感覚で使えます)。
とはいえ、タスクとリマインダーには次のような違いがあります。
- タスク:ノート内にいくつでも追加できる
- リマインダー:ノートに1つだけ設定できる
タスクは改めてタスク名を考える必要があるのに対し、リマインダーは何も考えずにワンクリックで設定できます。
例えば、タスクは「×月×日までにこの書類を提出する」という、明確にタスクとして定義できる場合に向いています。
一方、リマインダーは「このノートは×月×日に改めて見返したい」という、その時点ではまだタスクが明確になっていない場合(=タスク名を決められない)に向いています。
このように用途に応じて使い分けができそうです。
とはいえ、僕自身はもうリマインダーを使うのはやめようと考えています。
このような「マイルール変更」はEvernoteに限らず、あらゆるツールを使う上で欠かせないものです。
ツールを使う上ではそのツールのルールに沿いつつ、同時に自分なりに決めたルール(マイルール)からも外れないようにした方がいいということです。
以下、リマインダーを使うのをやめようと考えた経緯と理由です。