ここのところ、複数のツールをどう組み合わせるかについて、その試行錯誤の過程を書いています。
試行錯誤を通して何を目指しているのか?
それは「配管システム」の最適化です。
「配管システム」とは『億万長者の秘密をきみに教えよう!』に出てくる言葉で、以下のような文脈で登場します。
僕は配管メンテナンスの会社を経営しているんだけど、配管工事をしているときに気がついたんだ。お金の流れと配管システムは似ているって。
本書においては配管を流れるのはお金ですが、今回は情報です。
TodoistやEvernoteをどう使うのかを考えることは、仕事の発生(蛇口)から完了(排水口)までの配管内を、必要な情報が途中で詰まることなく流れるように調整する行為と言えます。
最適な配管システムを目指して
以下はイメージですが、配管の途中に穴が空いていたり余計な分岐があると、当然そこから漏れたり流れるべき先に流れていかなかったり、といった事故が起こります。