前回の記事の続きです。
必要に迫られる形で会社で作った「TaskChute-1.0」(タスクシュートの原型)でしたが、このツールのおかげで会社での時間管理がうまく回るようになりました。
すると、次なる課題であった
- 「自宅にいる時間」をどう管理するか問題
に注意が向かいます。
さっそく自宅に持ち帰り、自宅のPCで「開発」をスタート。
前回は以下の2つの機能を追加した話を書きました。
- 終了予定時刻(の表示)
- 日付変更機能
実は、これに先だってもう1つ、これらよりも大きな機能を追加していました。
それは、
- 実行ログのエクスポート機能
です。
終了予定時刻や日付変更という、一見するとタスクシュート的には必須と思える機能を差し置いて、なぜこの機能を優先したのか。
ここで、当初のタスクシュートと現在のタスクシュートとで、その目指すところに大きな違いがあったことに気づかされます。
この違いが、現在模索しているタスクシュートの「OS」の差異として現れることになります。
では、当初のタスクシュートが目指していたことは何か?
まずはここから見ていきます。