タスクシュートは原則としてタスクが1つ完了するたびに記録を残します。
記録を溜めずに、いちいち入力するわけです。
一見すると効率が悪いように思われるかもしれません。
でも、タスク実行直後にそのときに頭の中にあることを記録に移し替えることになるため、次のタスクに向かう際には頭の中をカラにすることができます。
タスクを1つ終えるたびにリセットがかかる感覚です。
これにより、直前のタスクの内容に引きずられることなく新しいタスクに向き合うことができます。
とはいえ、何らかの理由で記録が漏れることもあるでしょう。
漏れていることに気づいたタイミングで、ちょうど預金通帳の「未記帳分」を記入するように、まとめて入力することになります。
通常は1回につき1つのタスクについてのみ記録に残すところ、1回につき複数のタスクについて記録に残すことになるわけです。
意図せずしてこのような状況に陥ったときは実はチャンスだと考えています。
それはどんなチャンスか?
これについて考えてみます。