ツールで苦労する体験を積み重ねることで最適解への嗅覚が鋭くなる

今回お伝えしたいことはタイトルでほぼ言い尽くしています。

  • 1.「旅」を続ける中で新しいツールに出会う
  • 2.そのたびに「このツールこそ、今の自分が抱えている課題を解決してくれる…!」という期待とともに使い始める
  • 3.確かにいくつかの課題は解決を見るものの、使い続ける中で新たな課題が浮上し、これに手を焼くうちにそのツールを使い続けることが苦痛に変わる
  • 4.この課題を解決してくれるであろうツールを求めて新たな「旅」に出る
  • 5.1に戻る

この1~4のステップをえんえんとくり返すわけです。

とはいえ、人によっては3に踏みとどまれることがあります。

「苦痛をものともせずに踏ん張る」という人もいるかもしれませんが、それでは早晩4に転落してしまいます。

そうではなく、「使えば使うほどしっくり感が増すので、もはや使うのがやめられない」、言わば3を「ホーム」にできている状態です。

このような状態に至るにはどうすればいいか?

それは「苦労する体験を積み重ねる」こと。

身も蓋もないと感じられるかもしれませんが、そうすることでしか「しっくり感」に到達することはできないと思うのです。

実は最近、まさにこの苦労というか苦痛を味わう日々を経て、しっくり来るツールに出会い直すという出来事がありました。

「出会い直す」と書いている通り、このツールは過去に使ったことがあり、どのような課題を解決してくれるものなのかは知り尽くしているつもりでした。

それでも、苦痛を味わった上で改めてこのツールに触れてみると、印象が大きく変化したのです。

ということで

  • どんな苦痛だったのか
  • なぜそれが最適解につながったのか

という2点について書いてみます。

関連記事