前回の記事の続きです。
タスクシュートとタイムブロッキングは類似点と相違点を確認した上で、特に相違点について掘り下げました。
この2つを比較してみて改めて気づいたのが、タスクシュートにおけるセクションの重要性です。
- タスクシュートのキモはセクションにある。
以前から感じていたことではありますが、より強く感じるようになりました。
タスクシュートから何か機能を削らないといけない、と言われたら次の順番で削っていくことになるでしょう。
- モード
- プロジェクト
- 開始予定時刻の通知
- セクション
- 終了予定時刻
とはいえ、最後の2つ(セクションと終了予定時刻)まで削ることになると、もはやタスクシュートではなく単なるTodoリストという別物になってしまいますので、これはあくまでも思考実験ではあります。
前回の記事では一日の流れを組む、あるいは組み替える上でセクションが果たす役割について書きましたが、その際に「セクション以外にも地味に活躍している機能がある」ことに思い当たっていました。
その機能とは新しい習慣を身につけ、これを継続する上で役に立つものです。
機能というより使用上の工夫と呼んだ方が近いかもしれません。
これについて考えてみます。