タスクシュートで時間をクロノスではなくカイロスとして捉えるシリーズ。
シリーズ最初の記事で時間が持つ以下の2つの側面を取り上げました。
- 「クロノス」(時計で測れる量的な時間)
- 「カイロス」(時計では測れない質的な時間)
両者を比較した上で、一見すると「クロノス」のツールに思えるタスクシュートが実は「カイロス」を捉える助けにもなることについて考察。
ヒントは、私たちがしばしば直面する「クロノス」と「カイロス」がせめぎ合う場面にあります。
このとき、時間を「カイロス」として捉えることができれば、以下のような課題を解決する助けになってくれると考えています。
- 1.「本当にやるべきこと」がわからない問題
- 2. 時間に追われる焦る感覚
- 3.「やったはずなのに、何も残っていない」感覚
- 4.「いつかやりたい」が永遠に「いつか」のまま問題
今回は2について。