タスク開始後に仕切り直しをしたくなったときの記録の残し方

タスクシュートにおいて、

  • タスクAを開始(開始時刻を入力)したのに、タスクリスト上の別のタスクBを始めてしまった

ときの対処法です。

とりあえずキリのいいところまで進めてしまう

たとえば、「資料作成」というタスクを開始した際に、資料作成に必要な情報数時間前にやり取りしたメールの文中にある、ということでメーラーを開いたところ、「ついでに」ということでその場で「メールチェック」を始めてしまった(=「メールチェック」に脱線した)ような場合です。

「メールチェック」は毎日のリピートタスクとしてタスクリスト上にすでに存在します。

もし、「資料作成」の開始直後に「メールチェック」に脱線したのであれば、そして、そこそこ重要なメールが目に入ってきてしまったのであれば、とりあえずキリのいいところまで「メールチェック」を進めてしまうことが多いでしょう。

重要なメールが到着しているのに、これを放置して「資料作成」に戻るのはなかなかに強い意志が必要だからです。

もちろん、そういったことがないように「資料作成」を始めたらメーラーを開かないように心掛けることは対策になるでしょう。

それでも、今回のケースのように、やむを得ずメーラーにある情報を参照せざるを得ない場合は、「重要なメールを目にしてしまうかもしれないリスク」は受け入れるしかないわけです。

とはいえ、「資料作成」がその日における重要なタスクであれば、悠然と「メールチェック」をキリの良いところまで進めるのはやめて、つまり「メールチェック」は中断して、「資料作成」に戻ったほうがいいでしょう。

操作としては以下のような流れになります。

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