現在日々取り組んでいる仕事は大きく分けて次の2つです。
- やれば一定の「終わり」を迎えられる仕事
- やってもやっても「終わり」がない、あるいは遠い仕事
前者の、やれば一定の「終わり」を迎えられる仕事は、その名の通り必ず「終わり」という区切りのある仕事です。
「終わり」があるから、あるいは見えているからこそ取りかかることができ、そして終わらせることができます。
問題は後者の、やってもやっても「終わり」がない、あるいは遠い仕事です。
一応「終わり」はあるものの、それがあまりにも遠いと、取りかかる気が起きにくいですし、取りかかれても続けるのは難しい。
このような仕事は必然的に先送りされやすくなります。
でも、先送りし続けていればいつまでたっても終わらないですし、終わったときに得られる結果を手にすることこともできません。
「時間ができたときに取り組もう」ということで一時的のつもりで保留しているうちに、取りかかりが困難な仕事になってしまいます。
これは、歯についた歯垢が固まって歯石になる様子に似ています。
歯垢のうちなら日々のブラッシングとフロスで除去できていたのが、歯石になってしまうと特殊な器具や歯医者さんの技術力なしには取り除けなくなってしまうのです。
では、“歯石”化してしまった仕事をどのように切り崩していけばいいか?