タスクの実行率を高めるためにタスクを3つに分類する

Todoistの公式ブログの以下の記事を読みました。

7Real-LifeTodoistSetupstoSteal(英語)

この記事の中で、「タスクにかかる時間ではなく、一日の中で変動する自身のエネルギーレベルに注目しましょう」という提案が目に留まりました。

Instead of scheduling his time, he started scheduling his energy. To begin, he used the Daily When Tracker to figure out the points in the day when he generally feels his highest and lowest energy levels.

同じタスクでも、実行するときの自分のコンディション(=エネルギーレベル)によって、うまくできたり、できなかったりすることは誰しも経験していることでしょう。

コンディションによっては見積もり時間より短く済むこともあれば、大幅に超過してしまうこともあるわけです。

コンディションの良し悪しは完全にはコントロールできないものの、一日を通して一定のパターンで推移しているはず。

上記の提案をしているWillian氏(Todoistの開発者)は、一週間の行動を1時間単位でふり返り、自身のエネルギーレベルを点数化。

この、言わば「エネルギーレベル・マップ」に対して、それぞれに最適なタスクを割り当てることで、トータルでのタスクの実行率を高めようという試みです。

ざっくり言うと、エネルギーレベルを高・中・低の3つに分け、「高」のタイミングで負荷の高いタスクを実行し、「低」のタイミングで負荷の低いタスクを実行する、ということです。

この考え方は、Todoistのラベルを使う事例として紹介されていましたが、同じことをタスクシュートに採り入れるにはどうすればいいか、について考えてみます。

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