ふと、記録をふり返ってみたとき、うまく回っている仕事には共通点があると気づきました。
それは、やるべきことをタイミングを外すことなく実行できるようになっていること。
たとえば、昨年11月に始めたPodcastは、毎週火曜と金曜に配信していますが、この配信体制を維持するために以下のようなリピートタスクを用意しています。
- 収録前準備(話す予定のトピックをWorkFlowy上で整理する)
- 収録(Zoom)
- Zoom音声のダウンロード
- 音声編集(10分×毎日)
- 配信予約(月曜と木曜)
- Twitterでシェア(火曜と金曜)
要となるのは「音声編集」で、毎日必ず10分間だけ編集作業を行います。
多くはノイズのカットや無音部分のトリミングです。
編集をしているときは「Podcastを配信しないと!」という最終ゴールは意識していません。
でも、月曜日と木曜日になると、すでに翌日に配信するための準備が整っていることに気づきます。
ゴールに運ばれているような感覚。
これ以外にも、うまく回っていると思える仕事は例外なく「気づいたら終わっている」ものばかりで、いずれも上記のようなリピートタスクのセットが組まれています。
もちろん、すべての仕事についてこのような形にはできないかもしれませんが、できる仕事については積極的にセットを組んでいくことで、時間の使い方にめりはりがつきます。
セットが組めない仕事のための時間を確保できるようになります。
ということで、このようなリピートタスクのセットを組むにはどうすればいいかについて、その考え方と手順を整理してみます。