せっかく手間と時間をかけて残した記録を有効活用するためにも、
- 1.どれくらいの精度で記録を残し、
- 2.これをどう振り返ることで、
- 3.どのように役立てるのか
という3つの問いに常に明快に答えられることが重要です。
3の「どのように役立てたいのか」から逆算することで、2の「振り返り方」、そして1の「記録の残し方」が決まります。
折よく、Twitterコミュニティ「タスクシュートユーザーの集い」にて
以下のご質問をいただきました。
「憂い・備え・穀潰し・憂さ晴らし」を使わなくなった理由があれば教えてください。 4領域の割合は安定してきて把握する段階を過ぎた?又は別の指標の方がより有効と考えたのか、、など気になり…
「憂い・備え・穀潰し・憂さ晴らし」の詳細については後述しますが、使った時間を記録に残し後から分析するための指標の1つです。
つまり、1の「記録の残し方」です。
これが最終的に「どのように役立てたいのか」と連動するかどうか。
もし連動しなければ、記録の残し方を改める必要があります。
実際のところ、現時点では「憂い・備え・穀潰し・憂さ晴らし」は使わなくなっていますが、それは「どのように役立てたいのか」と連動しなくなったから、と言えます。
「どのように役立てたいのか」という“出口”が変わったわけです。
そこで、現時点で、
- 残した記録をどのように役立てようとしているのか
- そのためにどのように時間の記録を残しているのか
についてご紹介します。