記録をどこにどのように残せば振り返りやすく、そして活かしやすくなるか

現状、以下のツールを使っています。

  • たすくま
  • Evernote
  • Todoist
  • TickTick
  • WorkFlowy

たすくまで一日のタスクをリスト化し、それぞれのタスクの実行記録(開始・終了時刻)と、実行後のコメントを残します。

残した実行記録と実行後のコメントは、一日の終わりにデイリーレポートとしてEvernoteに一つのノートとして保存されます(TaskChute Cloudにも同様の機能があります)。

ただ、一日分の記録が一つにまとまってしまうと、振り返りがしづらい、と個人的には感じています。

確かに時系列に並んでいるために、昨日という一日を“超高速再生”で見返すことができます。

実際に、このデイリーレポートを読み返すことを一日の最初のタスクとして続けていたこともありました。

でも、見返す中で、気になったことがあればその部分をコピーして新しいノートとして切り出す必要があります。

そうであれば、最初から気になった単位で単独のノートとして保存されてある方が扱いやすい。

そこで、翌日を待たずに当日のうちにセクションレビューのタイミングで気になった記録についてはEvernoteに個別に保存するようにしています。

気になったメモをどう扱うか

例えば、以下はEvernoteに保存したメモです。

Twitterで見かけて気になったオフィス用のデスクです。

こうしたメモはタスクではありませんが、もし次にデスクの買い換えを検討するときには思い出せるようにしたいもの。

問題は「次にデスクの買い換えを検討するとき」がいつなのかが分からないことです。

こういうとき、僕はノートを「Upcoming」というノートブックに移動し、ノート作成日時を未来の日付(例えば、1ヶ月後など)に変更します。

こうすることで、このメモはいったん“視界”から消えます。

そして、1ヶ月後に、いつものように昨日のノートを見返している際にこのメモノートに再会することになります。

このタイミングでもまだ検討中であれば、あるいは再会したことで「そうだ、このデスクが欲しいのだった」と思い出すことで、改めて検討を再開することになります。

Upcomingとは「近々やってくる」といった意味合いで、「an upcoming movie」なら「近日公開予定の映画」となります。

Upcomingノートブックに移したノートは「近々再会予定のメモ」というわけです。

ただ、この方法には問題があります。

  • Upcomingノートブックに移す
  • ノート作成日時を未来の日付に変更する

という2ステップの手間がかかるのです。

とりわけノート作成日時の変更は、「いつぐらいが適当だろうか?」と考える必要もあります。

すべての気になったメモについてこの“処理”を行うのは現実的ではありません。

それゆえに、本当に再検討が必要なメモのみを厳選することができる、と言えなくもありませんが、「本当に再検討が必要」かどうかの判断は簡単ではありません。

それゆえ、できれば気になったメモは片っ端から再検討の俎上にあげたい。

そんなわがままな要望を満たしてくれそうなツールに出会いました。

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