前々回の記事に対して、
次のようなご質問をいただきましたので、本記事で回答します。
私も取り掛かれない理由の複数に当てはまるタスクがいくつもあるのですが、最後の積ん読本はまさに目の前に6冊も積まれています。
しまい込むと存在自体を忘れてしまいそうなので手が届くところに置いてあるのですが、にも関わらず一向に手が伸びません。
この現象は興味関心の方向性とも無縁ではなく、目の前に積んである本を差し置いて、一度読んだ古い本をわざわざ書庫から引っ張り出して再読したりしています。
大橋さんは、積ん読本の様な興味関心が薄れた古いタスクの扱いについて、何か工夫されていることはありますか。
この「積ん読本に取りかかれない問題」は、同記事で挙げた次の5つの原因のうち、
- 1.取りかかりの取っかかりが掴めない
- 2.取りかかっても思うように進められるか分からない
- 3.取りかかるのは明日の方が条件が良くなるかも
- 4.取りかかったら途中で中断するのが難しい
- 5.それに取りかかるより優先すべきことがほかにある
最後の5つ目に該当します。
積ん読本に限らず、「それに取りかかるより優先すべきことがほかにある」ことが原因で取りかかりれない場合の対処法について考えてみます。