前回の続きです。
今回はチケット管理ツールが威力を発揮するシーンを、僕自身の実際の事例を挙げつつご紹介します。
大量のタスクを効率よく捌きたいときに有効
前回の記事で、チケット管理ではタスク一つひとつについて次のような属性情報を持たせる、と書きました。
- 発生日:いつ発生したのか
- 発生経緯:どのような経緯で発生したのか
- 開始条件:どんな条件を満たせば取りかかれるのか
- 完了条件:何をすれば完了とみなせるのか
- 後続タスク:完了したら次に何を行うのか
- 実績時間:完了までにどれくらいの時間がかかったのか
- 担当者:誰が担当する(した)のか
- 参照資料:実行に必要な資料は何か
これら以外にも必要に応じて項目が増えることもあるでしょう。
とはいえ、属性情報がたくさんあると複雑になりますので、わかりやすい事例を1つ挙げてみます。