前回の記事では、タスクシュート上のタスクを
- いつか「やりたい」
- 当たり前のように「こなしている」
という2つのタイプに振り分けてみることを提案しました。
また、「いつかやりたい」という形容を、以下のように再定義しました。
- 「今はできないけど、将来のどこかの時点でやりたい」という字義通りの意味ではなく、
- 「いつでも、とにかく、わずかな時間でも、やりたい!」というあふれんばかりの願望がそこに漂うもの
従って、先ほどの2種類のタイプ分けは次のように書き換えられます。
- 「いつでも、とにかく、わずかな時間でも、やりたい!」というあふれんばかりの願望が伴うタスク
- 当たり前のように「こなしている」タスク
いずれもやや冗長なので、以下のようにまとめることにします。
- 主体的に取り組みたいと思えるタスク
- 機械的に取り組んでいるタスク
では、タスクシュート上のタスクをこの2つのタイプのいずれかに振り分けることでどんな「いいこと」があるのか?
今回はこの点について、考えてみます。