タスクシュートはよくカーナビに喩えられます。
- 事前に「ルート」を設定する
- 原則として「ルート」に沿って走る
- やむを得ず「ルート」から外れたら「リルート」する
- 途中で目的地を変える(=「ルート」も変わる)こともある
- 常に「到着予定時刻」が分かる
といった類似点があるからです。
とはいえ、車を運転しない人には十分に伝わらない喩えなのではないかと以前から思っていました。
もちろん、カーナビがどんなものかを知らないという人は少ないでしょう。
ただ、実際にカーナビを使って「ルート」を提案されたり、「ルート」を外れたときに自動的に「リルート」されるという体験をしている人とそうでない人とでは、理解度がかなり変わるのではないかと思うのです。
そんな折、ふとスマホで「乗り換え案内アプリ」を使っていて、こちらのアプリの方が体験人数は多そうだ、と気づきました。
以下、タスクシュートと「乗り換え案内アプリ」の類似点を挙げつつ、タスクシュートをよりうまく使うためのヒントをご紹介します。