「いつものように過ごせる」を知り、その再現を試みる

日々、何の疑問も抱くことなく「今日もいつものように過ごせるのだろうな」と期待しながら一日をスタートしています。

当たり前すぎて期待するという意識はないでしょう。

タスクシュートの場合、「いつものように過ごせる」という期待はその日のデイリーリストに現れます。

リストの大半を占めるリピートタスクが「いつものように過ごせる」の中身だからです。

リストを一瞥することで、「今日はこんな感じか」と瞬時にその日のありようを見通すことができます。

そもそもなぜ「いつものように過ごせる」ことを志向するのでしょうか?

それは、その方がラクだからです。

リストがスカスカで何をするのかが決まっていない、あるいは何が起こるのか予測ができないと、その日がどんな一日になるのかが見通せないために身構えてしまいます。

どう過ごすかをイチから考えないといけないからです。

もちろん、そんな状況に対してワクワクするという方もいるでしょう。

そのような方にとっては、リストがリピートタスクで埋めつくされていると「うわ、今日は窮屈だな」と逆に身構えてしまうかもしれません。

つまり、自分に合ったリストが用意された状態で一日をスタートできるのが望ましい、ということになります。

では、この「自分に合ったリスト」はどのように作ればいいか?

これについて考えてみます。

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