前回の記事の続きです。
「記録に残してふり返る」のは、ゲームで言えば「前回セーブしたところから再開できる」ようにするためである、と書きました。
ゲームの場合はセーブ(記録)は自動的に行われ、次に再開するときにも特に意識することなく前回セーブしたところから続きを始めることができます。
このようにゲームでは自動化できていることを、仕事においては手動かつ意識的に行う必要があります。
手動かつ意識的に行うのは一見すると手間に思えます。
でも、見方を変えれば、
- どのようなデータを「セーブ」の対象にすればいいか
- 「セーブ」したデータをどのようにふり返ればいいか
について自由に「カスタマイズ」できるということでもあります。
そんなわけで、前回は
- セーブした方がいい「データ」と、しなくてもいい「データ」はどう見分ければいいか
について書きました。
今回は、
- セーブした「データ」をどうふり返れば、仕事をラクに有利に進められるのか
について考えてみます。