課題が進んでも実行できるとは限らない

週次レビューに取り組んでいて気づいたことが1つあります。

それは、課題を整理している間もその課題は「進む」ということです。

課題を整理するとは、例えば、以下のようにアウトライナーで課題について考えることを指します。

「確定申告」や「積ん読本」や「部屋の片づけ」はそれぞれ課題です。

上記の画像では「確定申告」については下位項目にいろいろと書かれています。

いずれも「確定申告」という課題の解決のための「次にすること」です。

これは課題から「次にすること」すなわちタスクを切り出していることになります。

実際にやってみると分かりますが、「次にすること」が1つでも書き出せると、次々と芋づる式に「次にすること」が思い浮かびます。

思い浮かんだそばから書き出していくことで、この課題はどんどん「進む」のです。

次に何をすればいいのかが分かるからです。

とはいえ、「進む」だけでは課題は解決しません。

解決するには、書き出した「次にすること」を実行していく必要があります。

つまり、次の2ステップです。

  • 1.課題を整理することで、「次にすること」を明らかにする
  • 2.明らかになった「次にすること」をタスクとして実行していく

問題は、なかなかステップ2に進めないこと。

なぜなら、そこには前回までに書いてきた「旬」の問題があるからです。

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