昨日、以下のような投稿を行いました。
タスクの属性情報として自由記入欄があると何かと便利なので期待。 そもそもタスクはモヤっとしたメモが起点になることが多いので、メモ→タスクという流れは自然。 なので、Evernoteにメモを書く→読み返す→タスクを起こす→期限を付ける→実行しつつ、所感や気づきをメモとして追記、というサイクルをEvernote上でワンストップで回せるのは大きい。 Evernoteにタスク機能が実装されたときはまだレガシーを使っていたし、機能自体も発展途上だった感じだけど、今月から改めて使ってみて手応えを感じつつある。
これは、この投稿に対する引用で、その内容はEvernoteに今後追加される機能の紹介です。
以下4つの機能が挙げられています。
- 1.モバイルアプリの新しいホーム画面
- 2.Evernoteカレンダー
- 3.タスク管理機能の強化
- 4.専用ファイルセクション
このうち3つ目の「タスク管理機能の強化」に注目しました。
具体的にはタスクに以下のような属性情報が追加されるというもの。
- メモ欄(Description)
- 優先度(Priority)
特にメモ欄です。
タスクというものはいきなり思いつくことはまれで、冒頭でご紹介した投稿にも書いているとおり「モヤっとしたメモが起点になることが多い」のです。
最初に思いつきがあり、そこからタスクが生まれる。
その点、Evernoteはタスク管理ツールではなくメモ管理ツールですから実は「タスク培養装置」のような側面があります。
- 1.思いついたことを、あるいは記録をメモとしてEvernoteに保存する
- 2.そのメモを読み返す
- 3.メモの一部がタスクに変わる
という流れです。
ここで問題になるのが、2から3に「昇格」するメモはあまり多くないこと。
せっかくEvernoteに入れても、タスクにまで成長するメモは限られており、残りのメモは滞留することになってしまうのです。
言ってみれば、牧場で牛たちが出荷されることなく放牧状態のまま増え続けるようなイメージです。
管理の負荷が上がってしまうのです。
実は、Evernoteでプロジェクト管理をしようとすると常にこの問題に道を阻まれます。
では、どうすればいいか?