最近「オーバーフロー」気味です。
「オーバーフロー」(overflow)には「水などがあふれる」という意味がありますが、「コンピューターで、演算結果などが大きすぎて処理能力の範囲を越えること」(広辞苑)というニュアンスが今回の文脈に近いです。
やろうと思っていることに対して、処理能力が追いつかない状態です。
このようなときにまずすべきことは、処理能力の範囲に収まるボリュームにまで処理対象を絞り込むことでしょう。
ここで気づくことがあります。
それは、オーバーフローして初めて、自分の処理能力の上限が分かるのです。
言い換えれば、オーバーフローするまではまだ処理能力には余裕があるということになります。
一見すると、無計画に過ごしているだけのように感じられるかもしれませんが、
- 上限に達することを警戒しながら計画を立てつつ慎重に行動する
のではなく
- 上限に達するまでは最大出力で行動する
ほうが望ましい結果を早く得られるのではないか、と考えています。
例えば、最近は以下のツールを毎日「巡回」しています。
- タスクシュート(たすくま)
- Evernote上の前日作ったノート
- Scrapbox上の前日作ったページ
- Todoistの今日のタスク
- Googleカレンダー
少し前の巡回先はもう少し多く、以下でした。
- タスクシュート(たすくま)
- Evernote上の前日作ったノート
- Evernoteのタスク
- Evernoteのリマインダー
- Scrapbox上の前日作ったページ
- Todoistの今日のタスク
- Googleカレンダー
- Dynalist
少し減らしたのは、巡回しきれなくなった(=オーバーフローした)からです。
これによって、僕の手元には「望ましい結果」が残りました。