前回の記事でも書いた通りこの3年弱の間、たすくまのみで行ってきたタスク管理を、たすくま+TaskChute Cloudという2つのツールを併用する形に変えることにしました。
- 1998年8月~2013年8月 TaskChute2(Excel版)のみ
- 2013年8月~2019年7月 TaskChute2(Excel版)+たすくまの併用
- 2019年7月~2019年11月 TaskChute Cloudのみ
- 2019年12月~2022年9月 たすくまのみ
ただ、たすくまのみでタスク管理を行っていた期間も実際にはTodoistやEvernoteなど、たすくまではまかないきれない役割を別のツールで補完してきましたので、厳密には「併用するツールの組み合わせを変えた」ということになります。
ここで問題になるのが、併用するツール群にそれぞれどのような役割を担わせるのか、という観点です。
ツールAとツールBがあるとき、それぞれに明確な役割が決まっていれば、
- この情報はツールAとツールBのどちらに保存するのがいいだろうか?
- あの情報はツールAとツールBのどちらにあるだろうか?
といちいち迷わずに済みます。
そして、複数のツールのうちの「ツールAをメインツールとする」と決めておけば、
- ツールAさえ見ておけば、次に何をすればいいのかが分かる
- ツールAにあることだけを忘れずに実行すれば勝てる
といった安心感が得られます。
では、たすくまとTaskChute Cloudを併用する場合、どちらをメインツールとすればいいでしょうか。
そして、一方がメインツールであるなら、必然的に他方はサブツールになりますが、メインとサブはどのように使い分ければいいのでしょうか。
さらに、これまで使ってきたTodoistやEvernoteも引き続き使うとなると、4つのツールの役割分担を改めて考える必要が出てきます。
ただ、このあたりは実際に併用を始めてから、つまり、走りながら考えた方が早いものです。
言い換えれば、併用を始める前から完璧な役割分担を決めきる必要はない、ということです。