「タスクに取りかかる」ことは「準備を進める」ことと同義

前回の記事の続きです。

「そろそろやらないとマズい」と思っているタスクになかなか取りかかれないとき、どうしても自分の中に原因を求めがちです。

  • 意志が弱い
  • やる気が起きない
  • もう自分には無理かもしれない

でも、原因が自分の外にあるとしたらどうなるか。

そのタスクに取りかかれないのは「準備ができていないだけ」と考えてみる。

前回の記事ではこの仮説を軸に、タスクに取りかかれないときに自分の中で何が起きているのかについて掘り下げました。

原因が「準備ができていない」だとするなら、何をすれば取りかかれるようになるのか?

当然、「準備をすればいい」ということになります。

では、何をすれば準備をしたことになるのか。

これについて考えてみます。

「準備」にはどんな種類があるのか?

タスクに取りかかるための「準備」とは、単なる事前段取りではありません。

それは、目には見えないものの、行動を下支えする“見えない地ならし”のようなものです。

ここでは準備を、次の4つに分けて考えてみます。

  • 1.物理的準備
  • 2.時間的準備
  • 3.情報的準備
  • 4.心理的準備

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